今週の注目は秋華賞で牝馬三冠のかかるリバティアイランドの走りですね。
秋華賞 (G1・10/15日曜日京都11R)予想
京都競馬場の改修工事で3年ぶりとなる京都競馬場での秋華賞。京都競馬場の芝2000mを経験した馬が居ないという予想が難しいレースとなりました。
このコースは直線に上り坂が無く平坦なので前の馬が坂で足が止まることが無く後方から豪快に追い込みが決まるというレースは少なく、内回りでやや短めの直線なので逃げ、先行が有利になっています。
人気のリバティアイランドは中段やや前目から直線で凄い脚を使う馬なので、この馬に向いている気がします。
土曜からの雨で重馬場スタートになりそうな日曜日ですが、雨も止み、午後には回復しそうな天気予報なので、回収した京都競馬場は水捌けも良さそうで、良馬場に近い馬場状態で出来そうで、どの馬にとっても良い形で競馬ができそうで何よりです。
リバティアイランドは切れ味が持ち味の馬なので、馬場悪化はマイナスでしたが、回復すれば不安点はありません。
レース全体の流れですが、他の馬はリバティアイランドより前にいないと直線の脚で敵(かな)いませんから、３コーナーの坂上からレースが一気に動きいて後半速いレースとなりそうです。
リバティアイランドが負けるとすればやや後ろ目の位置取りになり、仕掛け処の３コーナーあたりで前に出せず前が壁のどん詰まりでしょうが、桜花賞で見せた直線の脚があれば届きそうです。
このコースは４コーナーで、３コーナーからの下りで一気に加速してスピードに乗ってくるので、うまく回れないと外に振られて馬群がばらけるので、前が壁のままとはならないと思います。
内で脚を貯めてて、勝負どころで前がパッカリと空きそうです。
リバティアイランドに勝つにはリバティアイランドが今までのように大外に進路を取った時に内からロス無く抜け出せた馬となりそうです。
勝つまではいかなくても他の馬達を出し抜くにはこれしかないと思います。
リバティアイランドの相手探しにはこれでいきましょう。
本命はリバティアイランドが不動の軸です。
相手は牝馬二冠目のオークスで馬達を縫うように伸びてきて２着もあった感じに見えた(※見えただけで結果6着)ヒップホップソウル。前走の紫苑S(G2)では先に抜け出したところで、信じられないような位置から追い込んできたモリアーナにゴール前で差されてしまいましたが、続けてあんな競馬ができるとは思わないのでヒップホップソウルの方を取りました。レースを観るとモリアーナの方がこのレースに向いていそうですが、ヒップホップソウルのオークス、前走の走りを見ると2番手には上がりそうです。
3番手にはオークスで本命に推したコナコーストを再度推します。
東京向きだと思うのですが、先行して先に抜け出す形で前述の通り後半速くなりタフなレースとなりそうですが、桜花賞ではゆるみのない速い流れを2番手から先に抜け出して勝ったと思ったところに外からリバティアイランドの豪脚に屈して2着でした。今回再戦となる馬が多いメンバーの中で2着をキープした脚は注目すべき点です。気になる点は鞍上の鮫島克駿騎手はG1未勝利で、チャンスをなかなかモノにできていません。しかし2着は何度かあるので今回は2着候補として頑張ってほしいですね。(ひどい)
4番手にはオークスで3番手に推していたラヴェルを推します。
また書いてしまいますが、アルテミスS(G3)でリバティアイランド勝っている馬です。しかもリバティアイランドより後方から差し切っています。
前走、秋華賞のトライアル、ローズSでは直線で行き場をなくして、伸びきれませんでしたが、今回はばらけると思いますので、内を突いて伸びてきそうです。リバティアイランドを出し抜けるかもしれません。
オッズも安いので、この辺りまでにしたいところですが、押さえに最高の内枠をゲットしてマイペースの逃げに持ち込めそうなフェステスバント、前走の再現が怖いモリアーナ、前走直線に入ったところで内から外によれた馬にさらに外へ振られ、不利がありながらも伸びてきて3着と負けん気を見せた根性が良いマラキナイア、前走レコードで快勝したマスクトディーヴァ、前走古馬混合の重賞で差し切り勝ちをしたドゥーラ、外目の枠から逃げることができればコンクシェル。
予想印
◎ 6 リバティアイランド
〇 15 ヒップホップソウル
▲ 4 コナコースト
☆ 13 ラヴェル
△ 1 フェステスバント
△ 8 モリアーナ
△ 3 マラキナイア
△ 7 マスクトディーヴァ
△ 5 ドゥーラ
△ 14 コンクシェル
買い目
3連単
◎→〇▲☆→〇▲☆△ 24点(前売オッズ47.5～3,627.4倍)
ワイドボックス(2,3着狙い)
〇▲☆ 3点(前売オッズ13.3～40.9倍)
オクトーバーS (3勝クラス・10/15日曜日東京11R)予想
2歳時、コスモス賞を勝ってから追っかけているナイママを推します。
いつかやってくれると信じ続けてもう7歳。5年越しの愛が実るか・・・は、個人的な話。
洋芝向きと思って、前走は更に期待していたものの7着と敗れましたが、最後方から馬場の悪い内を伸びてきていました。スタートさえしっかりしていればチャンスはあったと思います。7歳にして、まだまだいけそう走りです。今の東京競馬場が合っているかは微妙ですが、重馬場の走りは悪くないので、東京は雨が続いて重馬場になりそうで(朝の時点は良馬場)、馬場が悪化すれば狙いたい一頭です。
相手は足踏み長くようやくオープンまで上がってきたサンストックトン。兄弟に東京重賞の勝ち馬サンアップルトンが居るので、東京コースも良いかもしれません。
父ワールドエースはダービー0.2秒差の4着と好走した実績のある馬で、その父はディープインパクトとサンデー系ですね。ワールドエース産駒はまだ重賞勝ちが居ないので、是非とも頑張って後継馬になってほしいものです。
予想ではなくて個人的趣味と希望をかなり濃い目に混ぜ込んだ予想となりますが、ぜひ注目してみてください。
予想印
◎ 10 ナイママ
〇 9 サンストックトン
買い目
単勝・複勝
◎〇 各1点(計4点)
東京HJ (JG2・10/15日曜日東京9R)予想
本命はニシノデイジーです。2歳時、前述のナイママとともの追っかけていた馬で、・・・これは置いておいて、前走の中山グランドジャンプ(J.G1)で本命に推していた馬となります。
昨年暮れ、障害レースのG1である中山大障害(J.G1)で完勝し、オジュウチョウサンの後継馬だーと思ったものでした。
その後、阪神スプリングJ(J.G2)では1番人気で3着、中山グランドジャンプ(J.G1)で1番人気で9着と今年に入って良いところはありませんでした。
今回は好走経験のある東京。馬場が悪化しなければ買いですが、悪化したらやめましょう。重馬場はダメなタイプで、前走の大敗も重馬場でした。
予想印
◎ 3 ニシノデイジー
〇 5 ホッコーメヴィウス
▲ 4 ジューンベロシティ
☆ 10 サイード
△ 6 ダイシンクローバー
△ 7 マイネルグロン
△ 11 イロゴトシ
買い目
単勝(良馬場なら)
◎ 1点 計3点
馬連流し
◎－〇▲☆△ 6点
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