菊花賞
まずはコントレイルの強さから。
ダービーの強さから見てみます。
5番の馬を見てみましょう。前目につけて安定した走りです。
無駄がないように内をピッタリ。向こう正面から少し外へ出し、直線では前が相手から追い出して楽勝です。
同じ競争相手に負けそうもありません。
次にひと夏を超えて成長したコントレイルを見てみましょう。
前走の神戸新聞杯です。
2番の馬です。
スタートの直線で、コントレイルの切れ味には勝てないと見たせいか、みんな前に行きます。
コントレイルはマイペースの内側ですね。直線で少し前が開くと馬の間を抜けてきます。
このあたりメンタル面も強そうですね。
抜け出すと持ったままで完勝。これは強いです。
本番に向けた練習のような走り。菊花賞も同じような競馬をしそうです。
唯一弱点を上げるなら、今回は右回りということでしょうか。
全勝していますが、楽勝なのは左回り。右回りのレースは楽勝ではなく、せいぜい強い競馬といったところ。
やっぱり強いですね。はい。
あとは馬場ですね。土日の晴れで回復するとは思いますが、おそらく稍重まででしょう。
これで切れ味を発揮できず直線でモタモタすると前が残ってしまうかもしれません。
ただダービーでは他馬を圧倒。前走の神戸新聞杯では馬なりで勝利です。
同じ路線を戦ってきた馬たちには負けそうもありません。
別路線組を絞ります。
1枠1番ディアマンミノルは2勝クラスを勝ったばかりですが、血統はオルフェーヴルと父方はベスト。母方は短距離っぽいのでその点が気になります。
ただし京都でのレースは上手いので、大穴はこの馬かもしれません。でも勝ちきるまではどうでしょう。
3番の馬です。ゆっくり後方ですね。坂の上りで追ってますが、下りは馬なりで先頭の直後。この形は理想ですね。
直線で馬の間を割って抜けてきました。こういう競馬が出来るのは他頭数だと有利です。
GIのペースについていければチャンスがありそうです。
4枠7番ダノングロワールはハーツクライ×Sightseeingと距離は長距離向き。ノーザンファームでちょっと怖いですが、関東馬、初輸送、乗り替わりと不安点も多いです。
3番の馬です。ある意味正攻法なレース運び。重賞メンバーで同じ競馬が出来るか気になります。
坂を上がっての直線の脚が上がってないし、距離はいけそうですね。
5枠9番アリストテレス。父は菊花賞馬のエピファネイア、母方はディープインパクト。しかもディープインパクトは4×3のクロスを持ちます。
エピファネイアの母はオークス馬シーザリオ、母ブルーダイアモンドの母はグレースアドマイヤとトニービンやSadler’s Wellsまで背景にいるので、ステイヤーの気がします。
2勝目がなかなかできなかったのもステイヤーっぽい成績ですね。こういう馬は怖いです。
騎手もルメールに変わって一発ありそうです。
1番の馬です。無理をせず3番手。凄いのは直線。早め先頭で押し切るのは難しいのですが、並ばれてからが強い。抜かせません。
菊花賞でもバビットを早めに捕まえて抜け出す競馬となれば、かなり強そうです。
6枠11番バビットは母方に短距離のタイキシャトルがいるので、ここではどうでしょうか。
展開的に有利になりそうで、重賞2連勝は実力がある証です。コントレイルに勝つなら前に行く馬でしょう。
本命はアリストテレス。早め先頭で押し切りが出来そうです。血統背景も十分。今回はチャンスです。
相手は当然コントレイル。内枠をうまく捌ければアッサリもありそうです。
単穴はディアマンミノル。コントレイルに勝つまでは微妙ですが、一緒に上がっていければチャンスありです。
他にはダノングロワール、バビット、ガロアクリーク、ヴェルトライゼンデ、サトノフラッグといますが、これらは３着まで。
◎ 9 アリストテレス
○ 3 コントレイル
▲ 1 ディアマンミノル
馬連 1,3,9 BOX買い。
3連単なら、3,9-3,9-1,2,6,10,11 10点。
