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宝塚記念 (G1・6/25日曜日阪神)予想

日曜日の予想です。予想 はWIN5対象レースです。

宝塚記念 (G1・6/25日曜日阪神)予想

春のG1シリーズ最終戦です。
人気のイクイノックスの取捨に悩むレースですね。
父キタサンブラックが1.4倍と圧倒的人気で9着と敗れたレースで、人気馬が負けることが多いレースのひとつです。
レースの走りは中段待機で、長く良い脚で伸びてくる馬なので3~4コーナーあたりで仕掛けて外を回りグイグイっと伸びてきて、差し切る形ですね。今回は多頭数で3枠5番と内枠に入り、スタート後に外の逃げ先行勢に蓋をされる可能性があり、内に閉じ込められて馬場の悪い内を通らされる形が負けるパターンでしょうか。ルメール騎手なので、そのあたりの不安はないでしょうが、それを嫌って逃げたり先行したりするかもしれませんね。前走も逃げましたし。あと問題は今回は初の58kg。昨年のG1連勝時は3歳だったので負担重量が55~56.5kgでしたね。58kgで阪神の直線の坂を2回走るコースはスタミナ的にどうなんでしょう。
関西でのレースが初となる今回は早めに栗東入り、関西で調整していて、陣営もかなり気を使って調整しています。万全の体制ってやつですね。軽い印はつけられませんね。

レースの展開はユニコーンライオンがいつものように逃げればスロー確定。ユニコーンライオンは一昨年のレースでも逃げてスロー展開、前残りのレースを作り2着に粘り込んでいました。
阪神の直線の坂で足色が衰えない嫌な逃げで早めに並びかけてきたG1馬レイパパレを抑えて2着を確保していました。けがで一年お休みして、その後、ダートに目移りしたり、パッとしないレース続きでしたが、直線の短い福島の福島記念(G3)で逃げ切り、その後ジャパンカップ(G1)や京都記念(G2)に出たり、オーストラリア・ランドウィック競馬場のクイーンエリザベスS(G1)へ遠征したりと忙しい馬です。
この馬が逃げてスローで、4コーナーで団子、直線の脚比べという展開が想定されますが、前目で競馬をして早め先頭で押し切れる脚を持っている馬を探そうと思います。
そうなると、なかなか勝ちきれないけど前目に行っていい競馬ができるダノンザキッド(G1馬)に目が行ってしまいます。他にも3冠レースを走りぬいて、今年に入って阪神大賞典(G2)、天皇賞(春)(G1)と連覇したジャスティンパレスも侮れません。前走の大敗で人気を落としているアスクビクターモアも狙い目があります。
このアスクビクターモアは今年に入って、パッとしませんが、今年初戦だった日経賞(G2)ではタイトルホルダーを抑えて一番人気に支持されたほどの馬なので、狙わないわけにはいきません。スタートであおって最後方からのスタートで、本来ならタイトルホルダーをマークする2番手でいくはずでしたが、後方で最内をゆったりと回り、直線で外に出してスパートも切れる脚がある馬では無いのと不良馬場で、伸びずに9着と惨敗、続く天皇賞(春)(G1)では先行出来たもののタイトルホルダーをマークする位置を取れず、タイトルホルダーをつぶしに行く馬たちの後ろでゴチャついていました。
本来は逃げ馬マークの外でのびのび走る方が良い気がします。今回はユニコーンライオンの二番手で、遅いようなら交わして逃げても良いかもしれません。
今回はアスクビクターモアを本命に推してみます。
その天皇賞ではジャスティンパレスやディープボンドに完敗でしたが、菊花賞ではジャスティンパレスに勝利し、ディープボンドより速いレコードで走っています。スタミナ型が有利な宝塚記念ですが、スタミナ実績もあるアスクビクターモアで不安要素はありません。イクイノックスとの対比ですが、皐月賞とダービーで対戦してどちらも先着されています。切れ味に屈した形ですが、阪神内回りなら早めに抜け出して押し切れるかもしれません。実績のある横山武史騎手の手綱さばきに期待しましょう。

相手には先行して直線の脚があるダノンザキッドにします。大阪杯(G1)ではジャックドールの3着だったものの、ジャックドールについていって、直線ではジャックドールにじわじわ近づいていました。スターズオンアースの凄い脚に屈して2着を逃しましたが、ジャックドールの逃げについていって、直線では上り3位の脚で走れているのでスタミナが無いという感じでもありません。実績を見ると1600~2000mのレースが多く、距離が長いかなということで人気を落としている感じなので、狙いとしては面白いと思います。
不安点は中山記念(G2)で謎の失速と敗退です。しかし、その次のレースの大阪杯(G1)で好走しているので、こちらの不安点は解消済みです。
もう一点、前走が香港・シャティン競馬場に遠征したことでしょうか。遠征帰りで初戦となると体調面が心配です。本命予定でしたが、一つ落として対抗候補としました。

3番手には速い流れが期待できるなら昨年のジャパンカップで馬ゴミの中からあいだを割って突き抜けてきたヴェラアズールに期待します。ダートを走ってきた馬ですが、芝に替わってレース1位の上りタイムを6戦続けて有馬記念に参戦し、4番人気でその脚を出せずにイクイノックスの10着と大敗しました。
その2走前、阪神競馬場で行われた京都大賞典(G2)では今回と同じようにユニコーンライオンが逃げる展開でした。後方窮屈なところから直線で外に出すと阪神の直線の坂が無いような凄い脚で前の9頭をまとめて差し切りました。差し切った相手は今回出走するボッケリーニ、ユニコーンライオンなどがおり、本来の競馬ができればチャンスがありそうです。ただ、6歳馬なんですよね・・・。阪神内回り向きではないのも減点材料。

この馬を挙げるなら、同じように良い脚を持っているジェラルディーナも入れておきます。4月に2戦もして疲れが心配ですが、武豊騎手に替わって上手く乗ってくれそうで押さえにしておきます。
順番が逆になりましたが、4番手にはイクイノックスです。実績からもこれは外せませんね。初の阪神と初の58kgと初物尽くしで評価を少し下げています。
買い目が増えますが、やはり実績とスタミナからジャスティンパレスと昨年4着だったディープボンド、調教が良かったボッケリーニまで。

予想印

◎ 12 アスクビクターモア
〇 3 ダノンザキッド
▲ 8 ヴェラアズール
☆ 5 イクイノックス
△ 9 ジャスティンパレス
△ 10 ディープボンド
△ 11 ジェラルディーナ
△ 4 ボッケリーニ

買い目

3連単フォーメーション
◎〇-◎〇▲☆-◎〇▲☆△ 36点

パラダイスS(L・6/25日曜日東京11R)

芝千四のハンデ戦。秋に向けて賞金の上積みをしたい馬たちの戦いです。
本命は馬ゴミを抜けてくる力強さはありませんが、広い東京でばらける形なら、外から気持ちよく伸びて来るストーンリッジにします。
ここ3走は3着、3着、7着と成績は良くありませんが、直線の短い中山、小倉、福島だったので仕方ありません。2走前の北九州短距離S(OP)では外枠で好スタートも後方に下げて直線は大外から気持ちよく伸びてきていました。ゴール前では勝ったと思うような着差なし3着と負けて強しの内容でした。東京では4走前に芝千四のレースを走っていますが、11着と大敗。後方寄りの位置で直線で進路が無く、探しているうちにレースが終わってしまっていました。割って抜けてくる力強さがあればと思わずにはいられませんが、今回は幸いなことにやや外目の枠に入りました。
前走は抜群の手ごたえで4コーナーを回ってきて、そこから伸びなかったのが気になります。やや馬ゴミの内目だったからなのかな。
今回は広い東京であれば、外々を回して外から直線勝負としてくれるはず、戸崎騎手なら。(前走は松田騎手)
相手には、直線の良い脚を持っていて、東京の重賞勝ちのあるモントライゼを推します。
平均~やや速めの展開になりそうなので、直線の脚のある馬を狙っていきたいですね。
3番手にはグラスミヤラビを狙いたいです。直線の脚は本物で、3走前に3勝クラスとはいえ13番手から直線だけで12頭をまとめて差し切った脚は見事でした。今回はハンデも軽く、人気もないので一発高配当を演出しそうな馬ですね。
4番手にはテンハッピーローズを推します。ここでは少し役不足な感はありますが、3勝クラスで走っていた時の脚に期待しましょう。
押さえには1400m戦で安定の好タイムで走っていて、通算1000勝の期待が掛かる三浦騎手が乗るビューティフルデイ、前走も同じ東京千四で後方一気を決めたペイシャフェスタ(内枠が少し不安)、前走で直線で挟まれるような形になっても足が落ちなかったレイモンドバローズとここまで。

予想印

◎ 11 ストーンリッジ
〇 8 モントライゼ
▲ 12 グラスミヤラビ
☆ 14 テンハッピーローズ
△ 2 ビューティフルデイ
△ 3 ペイシャフェスタ
△ 7 レイモンドバローズ

買い目

3連単フォーメーション
◎〇-◎〇▲☆-◎〇▲☆△ 30点

甲州街道S(3勝・6/25日曜日東京10R)

ダートの3勝クラス1600m戦。ここを勝ってオープン入りを果たしたい馬達の戦いとなります。
狙いは距離短縮してきて勝負気配漂うクラーベドラドにします。前向きな馬な気がするので距離短縮は良さそうです。もう少し短くても・・・。
直線の脚比べになると分が悪そうなので出来れば逃げて欲しいですね。
相手はエーティーマクフィ。直線で長く良い脚を持っているからなのか、東京へ遠征です。7戦連続1番人気を裏切っているので、そろそろ勝ちが欲しい東京へ遠征と見ました。
3番手にはスペロデアは逃げから追い込みに脚質転換して結果が出ていませんが、関東から関西へ転厩したのに、わざわざ関東の東京で走るとは、これいかに。
4番手には地方競馬の園田で頑張って中央JRAに復帰して連勝したワールドタキオン。前走は3番手外から直線に入ると早め先頭で追い込み馬を寄せ付けない突き放す競馬で5番差の圧勝でした。
今回、ここを勝ったら本物と見て追っかけてみようと思います。

予想印

◎ 14 クラーベドラド
〇 10 エーティーマクフィ
▲ 2 スペロデア
△ 16 ワールドタキオン

買い目
ワイド1頭軸ながし
◎-〇▲△ 3点

花のみちS(3勝・6/25日曜日阪神10R)

何も言わずにスプラウティング。
やはり一言だけ。スタート速く、直線での競り合いに強い。最強の先行馬でしょう。外からマニバドラが被せるように抑え込んで逃げに来るでしょう。抵抗して逃げても良さそうですし、ハナを譲って、後ろからつついてハイペースに持ち込んでも面白そうです。
相手は1枠に入って先行が難しそうですが、関東から遠征してきたアメリカンファクト。
3番手には勝ちきれないが常に好走しているモズリッキー。
4番手には先行力が出てきたテーオーステルス。外から来る逃げ、先行馬の直後を取れれば。
押さえに展開向いて前が止まる流れならラヴケリー、イフティファール。調教で抜群のタイムを出したトーセンアラン。

予想印

◎ 13 スプラウティング
〇 1 アメリカンファクト
▲ 11 モズリッキー
☆ 2 テーオーステルス
△ 6 ラヴケリー
△ 7 イフティファール
△ 8 トーセンアラン

買い目

3連単フォーメーション
◎〇-◎〇▲☆-◎〇▲☆△ 30点

大沼S (L・6/25日曜日函館11R)

前走、先行して2着はあったレースをて3着だったアドマイヤルプス。この先行力はJRA全10条の中で一番直線が短いこのコースで活きそうです。
相手はラスト600mで凄い脚を使うメイショウユズルハ。函館競馬場がどうかですが、わざわざ函館へ遠征するということは、加速しながらコーナーを上がって来れるということなのでしょう。
3番手に前走でアドマイヤルプスを差して2着を確保したハセドン。メイショウユズルハが来る流れならハセドンも負けない。
押さえに後方から確実に追い込んでくるダノンファスト。
予想印

◎ 12 アドマイヤルプス
〇 11 メイショウユズルハ
▲ 3 ハセドン
△ 1 ダノンファスト

買い目

馬連 軸1頭ながし
◎-〇▲△ 3点

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