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天皇賞(春) (G1・日曜日京都)青葉賞(G2・土曜日東京11R)予想

天皇賞(春) (G1・日曜日京都)

昨年の覇者、菊花賞馬と長距離王者のタイトルホルダーで間違いなさそうですが、穴党の私は素直に買えないのです。
普通に考えれば、タイトルホルダーからボルドグフーシュやジャスティンパレス、3着にディープモンスター、ブレークアップ、シルヴァーソニックあたりまで手を広げて、今回人気を落としている二年連続2着のディープボンドをどうするかを考えるレースですが、私の本命はまさかのエンドロールです。人気は無いですが、人気が無い理由を考察します。
まず今回、格上挑戦でG1と無謀すぎる挑戦です。この馬は本来3勝クラスで、重賞どころかオープンのレースすら走ったことがありません。
前走はやっと2勝クラスを勝ったばかりで、完全に格下です。
更に騎手です。
長距離レースは騎手の腕が重要と言われるように、人気の馬はそれなりの騎手が乗ります。この馬は3年目の永野猛蔵騎手が乗ります。
G1どころか重賞未勝利で勝ち鞍のほとんどが東京、中山となっており、関西(阪神、京都)というか京都は初騎乗です。
後は血統ですね。父ガルボは短距離で活躍した馬で、長距離は未知数です。ですが、その父マンハッタンカフェは天皇賞(春)(G1)、菊花賞(G1)を制しておりステイヤーです。母系にひっそりとリアルシャダイが入っていて、面白い血統ですね。リアルシャダイは長距離ランナーで有名なライスシャワーの父ですね。
買えない要素が山盛りですが、なぜ本命にしたのか解説します。
前走の安房特別(2勝クラス)はかなりきつい流れで、中段からバテずに差し切っています。斤量も58kgで、重さも経験済みです。このレースのタイムは、2:32.3と馬場が良かった(タイムが出る馬場状態)のお陰もありますが、同じ距離コースの昨年の有馬記念(G1)をタイトルホルダーは57kgで、2:34.1というタイムで走っています。同距離コースの昨年勝利した日経賞(G2)を57kgで2:35.4でした。稍重の馬場状態でしたが。この時のレースの流れは安房特別(2勝クラス)より緩く、前残りのレースでした。
今回はタイトルホルダーが逃げて、早めに仕掛けるアスクビクターモアと前がやりあうきつい展開になると予想しています。
安房特別(2勝クラス)と似た流れになりそうで、中段の外で前を観ながら進められるエンドロールの差し脚に期待できます。
同じような競馬をしそうなジャスティンパレスやボルドグフーシュも怖いです。でもこの馬たちは早めにタイトルホルダーを捕まえに動くはずです。
その後ろでそれらの動きを観ながらタイミングを計れるエンドロールの一発に期待してしまいます。3年目の永野猛蔵騎手に期待するのは申し訳ない感じですが、ここ二走のレースをすれば狙えるはずです。
魅力ある若手をどんどん狙っていきましょう。
それと前述の通り血統も面白いです。

◎ 15 エンドロール
〇 13 ボルドグフーシュ
▲ 1 ジャスティンパレス
☆ 3 タイトルホルダー
△ 2 ディープモンスター
△ 12 ブレークアップ
△ 16 シルヴァーソニック

買い目
馬連流し
◎→〇▲☆△ 6点
単複

スイートピーS (L・日曜日東京11R)

オークストライアルで2着以内に入れば、オークスの優先出走権が手に入ります。出走する馬たちは何としても2着には入りたいレースです。
本命はリックスターです。ここ二戦、悔しいレースをしてオークスや桜花賞に出走するための賞金を加算できませんでした。2戦ともスムーズならと思わせる内容で、もったいないレースでした。
今回、鞍上が三浦皇成騎手からベテランの柴田善臣騎手に替わりました。近走のレース内容が陣営的に許せなかったのかな。
三浦皇成騎手は重賞レースを1年に1勝するペースで来ていましたので、重賞レースで三浦皇成騎手が乗る馬は私は外していました。
リックスターはここ二戦、直線で前がふさがるレースをしており、何でそこにいる?と言いたくなるようなレース振りで、鞍上が柴田善臣騎手に変わって狙いたい馬になりました。
相手にはメランポジュームを狙います。ここ2走を見ると東京でこその馬のように思います。直線の坂をグイグイと駆け上がる脚は魅力的です、血統も父ハービンジャーで、産駒は東京コースでの成績は良く、私の中で昔は東京はトニービン産駒、今は東京はハービンジャー産駒と思っています。
3番手に挙げるのはウヴァロヴァイト。未勝利を勝ったレースでは直線での加速は魅力的で、惚れました。前走は大敗しましたが、直線に入った時、伸びそうな気配を見せた時に内から他馬によられ、少しふらつき、加速が遅れました。車でアクセルを踏んだタイミングで、猫が飛び出してきてブレーキを踏んで再アクセルといったところでしょうか。前走の10着は気にしなくてもよいでしょう。
4番手にはアグラシアドを推します。直線で良い脚を使いますし、長い直線の東京コースでのレースを期待を込めて観たいと思います。
押さえにはタガノシャーンス。キタサンブラック産駒で、面白そうです。新馬戦がダートデビューというのがちょっと・・・。

予想印
◎ リックスター
〇 メランポジューム
▲ ウヴァロヴァイト
☆ アグラシアド
△ タガノシャーンス

買い目
ワイド◎-〇▲☆△ 4点
オッズ次第で馬連に変更。

青葉賞(G2・土曜日東京11R)

こちらも2着までの馬に東京優駿(日本ダービー)の優先出走権が与えられるトライアル競走。
激戦と思いきや、勝ちが確定の馬がいると当てやすいですね。
ここは人気のスキルヴィングを本命にします。
出遅れ癖のある怖い人気馬ですが、前走、直線に入ると楽に先頭を捉え、ムチを一発で後続を突き放す伸びを見せ快勝。今回、相手もそれほど強いメンバー構成ではないので、あの脚があれば確勝級です。
相手にはハーツコンチェルト。昨年の東京スポーツ杯2歳S(G2)で1.8倍と人気になった実力馬で、出遅れて後方2番手から直線だけで3着となったレースでした。
4着だったドゥラエレーデは次のホープフルS(G1)で見事勝利しました。レベルの高いレースで直線の脚だけで3着に持ってきたハーツコンチェルトはここでは1枚も2枚も抜けています。
スキルヴィングの相手にふさわしいですね。
3番手にサヴォーナを推します。
スキルヴィングが勝ったゆりかもめ賞でスキルヴィングのやや後ろから直線で前がゴチャつくも開いたところを一気に抜けてきました。スキルヴィングには届かずも他の馬を追い越し見事二着でした。スキルヴィングさえいなければ勝利していたレースでした。スキルヴィングは別格もこの馬も魅力的ですね。
4番手には前走不可解な敗戦をしたグランヴィノス。1番人気に推されたレースで直線、外に出してまったく伸びなかった。坂がダメなのかな。とすると東京はダメじゃないか。
押さえにヨリマル。前走は不良馬場で参考にはなりませんが、3歳未勝利で初勝利時のレースは外枠から逃げて、直線に入って並ばれて一気に失速すると思いきや、粘って粘って逃げ切りました。
並んでも抜かせない根性は素晴らしいです。
切れ味のない逃げ粘る馬と思いきや、昨年の2歳未勝利で直線で良い脚を使って追い込んできて2着でした。
逃げても差しても良い馬で、有力馬が後ろからの馬なので、ノーマークで逃げ切りが狙えそうなこの馬は面白い存在だと思います。

予想印
◎ 11 スキルヴィング
〇 4 ハーツコンチェルト
▲ 10 サヴォーナ
☆ 6 グランヴィノス
△ 3 ヨリマル

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