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NHKマイルカップ(G1・日曜日東京)予想

NHKマイルカップ(G1・日曜日東京)

3歳のクラシック(三冠)とは別路線距離が短い1600mいわゆるマイル路線のG1レースです。
ここからダービーに向かう馬は路線が違うのであまりいませんが、過去にキングカメハメハやタニノギムレットなどがおり、名馬となる馬が出やすいレースです。
また荒れやすいレースで、過去20年で1番人気の勝率が20%と低く、連対率でも30%しかありません。
その理由が、間隔が開いていたり、前哨戦のニュージーランドT(G2)で好走した馬が人気になりやすく、ニュージーランドTは中山コースで、今回の東京コースとは全く別物のはずなのですが、好走のインパクトをそのまま引きずって人気となり、東京では求められる脚質が違うため人気を裏切って敗退して荒れるという形になりやすいと考えます。
狙いたいのは長く良い脚を使う馬です。直線の長い東京コースならではの差し脚を出せて、坂で失速せずグイグイと脚を伸ばす馬を探しましょう。
本命はモリアーナです。前走のニュージーランドTでは3番人気で4着と敗退し、今回少し人気を落としています。
スタート良く中段からの競馬でしたが、中山1600mのニュージーランドTは外枠が不利で、外枠だったために好スタートでも中段の位置がやっとで、外々を回され厳しい競馬でした。
直線、良い脚で伸びてきていますが、前と脚色が同じになり届くまでには至りませんでした。
負けてなお強しと思わせたレースでした。
今回は騎手が横山典弘騎手に替わり違った面を引き出しそうな雰囲気です。怖いのは最後方でポツンですね。
相手にはシャンパンカラーを狙います。この馬も前走ニュージーランドTで3着と敗退しましたが、モリアーナに先着しました。
恐らく今回は厳しいレースになると思われますが、早めから追って追って最後までバテなかったのは東京でも魅力的です。
ただ評価を二番手に落としたのは、馬ゴミをこじ開けるような強さは無く、ゴチャつきそうな今回はうまく捌いてこないといけません。
6枠だし、無理をしないで外に回すかなとは思いますが、内田博幸騎手が前走のようにうまく捌いてくれるでしょう。
でも二番手です。
3番手に挙げるのはオオバンブルマイ。人気ですが、重賞2勝もしている実力馬なので仕方ありません。
前走も雨の重馬場の中、届かないと思われ様な位置から差し切りました。

※赤い帽子の6番の馬
今回も雨っぽいので、期待してしまいます。
4番手に挙げるのはセッションです。私が期待している若手の団野大成騎手です。
前走、上記動画のレースで惜しくも2着でした。(黒い帽子4番の馬)上手く外に出して先に抜け出すところを外からオオバンブルマイに差されました。
普通なら勝ったレースでした。今回も先に抜け出して、外からモリアーナに差される感じになりそうですが、2着はキープできそうです。
速い流れになりそうで、ついていってバテなければ、望みもありそうです。
気になるのは血統で、父シルバーステートが…産駒は東京がなせがいまいちな気が。
押さえに、オールパルフェ、ナヴォーナ、ミシシッピテソーロまで。
人気のカルロヴェローチェはセッションと同じような競馬をしそうですが、私はあまり評価をしていませんので、今回は外しました。

◎ 2 モリアーナ
〇 11 シャンパンカラー
▲ 10 オオバンブルマイ
☆ 8 セッション
△ 7 オールパルフェ
△ 9 ナヴォーナ
△ 17 ミシシッピテソーロ

買い目
3連複フォーメーション
◎〇-◎〇▲☆-◎〇▲☆△ 19点
単勝・複勝

メトロポリタンS(L・日曜日東京)

メインレースのひとつ前のオープンのレースです。
ここは4月7日の記事で推していたディアマンミノルを狙います。
不良馬場でも実績があり、雨による馬場悪化も心配ありません。
目黒記念(G2)に向かわず、相手関係が楽になるメトロポリタンS(L)に進めてきた今年で陣営が勝ちに来ていることが想像できます。
恐らく最後方から大外に出して直線で残り300mあたりから一気に加速して突っ込んで来ます。斤量が初めての58kgで大外枠という不安点はありますが、この辺りを目をつぶってしまいます。
もう一点、今回乗り替わりで幸騎手になりますが、幸騎手は東京ではここ5年で83回騎乗して3勝とあまり成績が良くありません。特に長距離成績は目を覆いたくなるような成績です。
これらの不安要素を入れても本命は揺るぎません。
前へ行く馬が多いメンバー構成で、前が有利なレースとはいえ、前が潰れる展開が予想できるので、後方の馬に妙味があります。
それを踏まえて相手にはプレシャスブルー。この馬も後方からの馬で直線の脚は素晴らしいものがあります。
鞍上が天皇賞で期待した永野猛蔵騎手に替わり、こういう馬は良いかもしれません。
3番手はコトブキテティス。2年前は下級条件で安定した末脚を出していましたが、昨年からオープン、重賞と出走してサッパリ。内枠が心配ですが、後ろからの競馬になるので、問題にはならないでしょう。
以前の脚が復活していれば一発ありです。
押さえに前に行って脚があるゼッフィーロ、バラジまで。

◎ 17 ディアマンミノル
〇 5 プレシャスブルー
▲ 1 コトブキテティス
△ 14 ゼッフィーロ
△ 13 バラジ

買い目
ワイド
◎-〇▲△ 4点

複勝

届かず2着、3着もありそうなので。

新潟大賞典(G3・日曜日新潟)

G3のハンデ戦。荒れそうな気配がプンプンです。
馬場も不良馬場となりそうで、得意そうな馬から狙っていきます。
本命はモズベッロ。2年前の大阪杯(G1)で重馬場の中、まくっていって直線の上りを勝ち馬のレイパパレと同じ36.8秒で2着と好走しました。
この時の3着は3冠を取った次の年のコントレイル、4着はG1を6勝したグランアレグリアでした。このメンバー相手に2着したモズベッロは穴馬の中の穴馬と言えるでしょう。
ハンデも57.5kgとそれほどきつくなく、狙い頃です。
相手は近走持ち味を発揮できていないトーラスジェミニを推します。本来は平均ペースでたんたんと逃げる馬ですがここ2戦後ろからの競馬をしています。脚質変更ではないと思いますが、スタートの悪さが改善されれば面白いはずです。2020年の不良馬場だったエプソムC(G3)18番人気3着時のような逃げができれば。今回も人気が無いのと、同型馬が居ないので楽逃げが出来そうです。
3番手はハヤヤッコ。重馬場が不安ですが、前走の金鯱賞(G2)では後方から追い込んできて4着でした。平均~スローペースで直線の脚比べなら出番がありそうです。
ただ、馬場が悪そうなので3番手。
最後にカラテも入れておきます。ここで結果を出して秋のG1戦で活躍して欲しいですね。昨年も天皇賞(秋)(G1)、ジャパンC(G1)と走って、どちらも0.7秒差でしたので、これから面白い馬となりそうな気配がします。
ハンデもトップハンデと見込まれてしまいましたが、跳ねのけて好走すれば、秋への楽しみが出てきます。

◎ 8 モズベッロ
〇 1 トーラスジェミニ
▲ 16 ハヤヤッコ
△ 2 カラテ

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