佐渡S(3勝クラス・7/30日曜日新潟10R)予想
3勝クラスのレース。1ターンで直線の長い芝1800mのレースです。
ここは前走も本命に推したパラレルヴィジョンをもう一度狙います。3度目ですが。
今回もまた同じことを書きます。
3戦目の神戸新聞杯(G2)では今年の春の天皇賞を勝ったジャスティンパレスを押さえて1番人気に推された馬です。言わば評価はG1級ということでしょうか。
それが3勝クラスでもがいて良い訳がありません。
3勝クラスに上がってから3,2,3,3着とあと少しというところですが、前走は少し控えた位置から直線追い込んできてアタマ、クビと0.1差の3着でした。
ルメール→池添→ルメール→川田騎手ときて一歩及ばずの敗戦を続けていては、さすがに狙いづらいところではありますが、今回は北村宏司騎手に替わり違った面が出てくるかもしれません。
国枝栄調教師とのコンビの成績や新潟競馬場での成績はあまり良くありませんが、格の考えるとここでは完全に格上で、枠も内枠に入ったので思い切って逃げるかもしれませんね。以前は直線の長い東京で逃げ切り勝ちをしていましたし、直線の速い脚があるので、前に行って直線で突き放す競馬ができれば面白そうです。
相手は長期休養明けを叩いて、叩き二戦目の今回、東京から新潟に変えて面白そうなロジハービンにします。
戦績を見ると買いづらいですが、なんと重症2着という実績もあって、ここは格上でしょう。叩き二戦目に魅力を感じます。
次に挙げるのはデビュー以来、掲示板を外していない(すべて5着以内)ダノンレガーロを推します。
着順だけ見ると買いづらいですが、着差を見ると大きく負けていません。
川田騎手を手配できなかったのは残念ですが、馬の能力もあるので相手候補には良いと思います。
次に挙げるのはその川田騎手が騎乗するグランディア。ここ2戦は先に動いて、ゴール前で差されるという惜しい競馬ばかりで、直線に入って「よし」と思ったら、ゴール前で「あ~⤵」という競馬でした。
川田騎手も今度こそな気持ちでしょう、もちろん陣営も。
血統も母ディアデラノビアは重賞で活躍した馬でオークスで外からシーザリオとともに追い込んできてゴール前でシーザリオにちょっいっと前に出られて2着でした。この負け方、遺伝するのかなって感じです。
押さえにジュリアバローズ。もう少し重い印を打つべきなのかもしれませんが、出遅れが多いのか気になります。前走は重馬場での勝利で昇級初戦となるので、やはり押さえまでです。上り3ハロンはいつも速いので、直線で豪脚が見られるかもしれません。
予想印
◎ 2 パラレルヴィジョン
〇 13 ロジハービン
▲ 9 ダノンレガーロ
☆ 11 グランディア
△ 12 ジュリアバローズ
買い目
3連単フォーメーション
◎〇→◎〇▲☆→◎〇▲☆△ 18点
3連複ボックス
◎〇▲☆△ 10点
ワイドながし
◎-〇▲☆△ 4点
クイーンS(G3・7/30日曜日札幌11R)予想
夏の牝馬戦で秋に繋げたい牝馬同士の戦いです。
場所が札幌ということで予想は難しいですが、何とかひねり出していきましょう。
3年前の秋から狙ってきましたが、いつも紙くずに変えていただいていたミスニューヨークを狙います。
スタートはいつも遅いので、いつも後方からの競馬になってしまいますが、直線は確実に追い込んで来ます。ここ2年ほどは1秒以上離されて負けていません。
毎回レースには参加している感じで、位置をもう少し前につけることができていれば・・・というレースぶりです。
デムーロ騎手に戻るのも良いかもしれません。
強そうな3歳馬が居ますが、熟女パワーを見せつけて欲しいです。
相手はその3歳勢からトーセンローリエを抜擢します。未勝利から桜花賞トライアルを含めて3連勝した実績馬で、桜花賞ではハイペースを2番手追走して大敗しましたが、今回はハイペースで引っ張馬は見当たらないので、一つ内にいる逃げ馬に並んで前目に行けば問題なさそうです。
次にグランスラムアスクを挙げます。2勝クラスから連勝でオープン入りした馬で、3歳時オープンを逃げて3着の実績があります。問題は初重賞で強い相手と初めてのレースとなり、騎手の古川奈穂騎手は初重賞となるので初物コンビでどうかなーという点ですね。
予想印
◎ 12 ミスニューヨーク
〇 14 トーセンローリエ
▲ 9 グランスラムアスク
買い目
ワイドボックス
◎〇▲ 3点
アイビスSD(G3・7/30日曜日新潟11R)予想
新潟直線だけの1000mレース。外のラチ沿いが馬場が良く、ラチ沿いに走ればまっすぐ走れるため、スタート後、外へ馬が集まります。
そういう意味で8枠が人気になりやすく、狙いやすくなります。
日曜日は天気も良さそうで、良馬場でスピード競馬となりそうです。
本命はやはり8枠に入って人気のファイアダンサーです。前走の前哨戦ともいえる韋駄天ステークスでは1000m戦では致命的ともいえる出遅れ、最後方を選択します。1枠1番ながら最後方で進路をラチ沿いへと寄せます。込み合うラチ沿いの集団を前にして後方で脚を貯めます。勝負処では先団の直後に、そこからゴール前で馬群を割って一気に加速してまとめて差し切りました。
先に動いて抜けたメディーヴァルに届きませんでしたが、トキメキ、スティクス等、今回出走している人気だった馬達を差し切り2着を確保しました。
凄いスピードと根性を見せつけたレースでした。同じ競馬が出来るかというと微妙ですが、8枠に入ったことで今回は少し前目に行くような気もします。
スピードの違いで行けそうです。
相手はそのレースでいったん先頭を取ったトキメキです。残り100mで先頭で勝ったと思ったら先に抜けてきたメディーヴァルや馬ゴミを割って抜けてきたファイアダンサーに差され3着でした。
一瞬おっと思わせたレースぶり、スピードのある走りで展開次第では逆転もあるかもしれません。
次に挙げるのはそのレースで0.1秒差の僅差で負けたレジェーロ。今回は大外枠に入ったので、枠を活かして好走できそうです。何といっても昨年の4着馬で16番人気でしたが、意外な好走をしました。買うなら昨年だった馬ですが、今年は狙ってみたいと思います。前走も良かったように、直線1000m競馬に馬が合っているのかもしれませんね。
今回は昨年好走した時と同じ団野大成騎手になります。この団野大成騎手は重賞で6勝しており全て5番人気以下と意外性のあるレースをするのが得意?なのかもしれません。昨年も16番人気で4着ですから、人気のない時に押さえておきたい騎手です。今回は人気になりそうですが、どうなるのでしょうか。
次は人気薄ではありますが、ロードベイリーフです。昨年の3着馬で、レジェーロより先着しています。残念ながら今回は1枠2番となってしまいましたが、後方から外ラチ沿いへ移動して馬込みから抜けてくる競馬、本命のファイアダンサーと同じような競馬をしてくると思います。鞍上の西村淳也騎手も期待している騎手なので、やってくれると思います。
押さえに外枠17番で有利に進められそうなシンシティ。前走の韋駄天ステークスでは2番人気に推され先行し、ほぼ先頭のような位置で4コーナーの合流地点でムチが入り、直線半ばで失速。前半で飛ばし過ぎてしまった感のあるレースぶりでしたが、昨年のこのレースの2着馬で昨年と同じ17番に入った今回も期待できそうです。昨年は先頭を奪って逃げていましたが、ゴール前で差されてしまったので、今回は逃げてどこまで持つかが見どころになりそうです。
あとは一昨年の勝ち馬オールアットワンス、まだ2勝クラスの馬ですがスピードはありそうなロサロッサーナ、2019年から続けて出走していて2019年の勝ち馬ライオンボスとここまで。
予想印
◎ 16 ファイアダンサー
〇 10 トキメキ
▲ 18 レジェーロ
☆ 2 ロードベイリーフ
△ 17 シンシティ
△ 3 オールアットワンス
△ 4 ロサロッサーナ
△ 8 ライオンボス
買い目
3連単フォーメーション
◎〇→◎〇▲☆→◎〇▲☆△ 36点
3連複フォーメーション
◎〇-◎〇▲☆-◎〇▲☆△ 24点
馬連フォーメーション
◎〇-◎〇▲☆△ 13点