戸塚記念(重賞・9/14木曜日川崎11R)予想
南関東の3歳牡馬重賞、今年最後のレース。ここを勝って年末の大井で行われる東京大賞典競走(G1)へ向かう馬たちの戦いとなります。
JRAで例えるなら、これは菊花賞、東京大賞典競走は有馬記念といったところでしょうか。間違っていたらごめんなさい。
世代最強と思われるミックファイアも東京大賞典競走に出てくるでしょうから、挑戦権を得るためにも、ここをきっちりと勝ちたいですね。
今回の戸塚記念で注目する馬は春の重賞でミックファイアと2度戦って2度とも2着と敗れたヒーローコールになるでしょう。
ヒーローコールの調教師は小久保厩舎で南関東リーディング1位の名門、更に騎手は昨年南関東リーディング1位の森泰斗騎手で、バックグラウンドも万全です。
血統は父ホッコータルマエでG1を10勝しているダートの鬼です。母父はティンバーカントリーデイワユルミスプロ系です。産駒はダートの活躍馬が多く、かなり前ですがフェブラリーS(G1)を制したアドマイヤドンの父となります。
ヒーローコールの過去のレースを観ると直線で前を捉えて、抜くのに少し手間取る感じに見えます。スパッと切れる脚ではないので、前で逃げられたり、外から切れ味抜群の馬に差される可能性もありそうです。
逆転候補というか、本命に推したいのが、同じ浦和所属のローアヴァンフレア。重賞初挑戦ですが、直線で早めに先頭に立つと足色衰えずに最後まで走り抜けることができる馬です。並ばれてもしぶとそうです。
強力な逃げ馬が居ないので、今回は逃げてしまいそうですが、早めにヒーローコールが並んでくると思いますが、なかなか抜かせない脚で最後まで抜かせないマッチレースとなるかもしれません。
3番手には前走ヒーローコールの後ろから追い込んできて2着だったマンダリンヒーロー。大井の馬ですが、今回は初の川崎となるので少し評価を下げましたが、ヒーローコールを差し切れる可能性があるのはこの馬でしょう。3つ巴な感じですが、123番人気と上位人気になっている3頭ですが、実績的に仕方ないでしょう。
4番手には東京ダービー競走でヒーローコールを差せず3着と敗れたナンセイホワイト。3頭に加わることは厳しいですが3着くらいはありそうです。
予想印
◎ 11 ローアヴァンフレア
〇 3 ヒーローコール
▲ 8 マンダリンヒーロー
△ 6 ナンセイホワイト
買い目
3連単フォーメーション
◎〇▲→◎〇▲→◎〇▲△ 12点(6~200倍)
3連複軸1頭ながし
◎-〇▲△ 3点(~30倍)
馬連流し
◎-〇▲△ 3点(~30倍)
ウポポイオータムスプリント〔H2〕(重賞・9/14木曜日門別12R)予想
戸塚記念の後にあるレースで、戸塚記念で失った資金を取り戻すレースになります(笑)
本命は先行して最後の直線でそれなり脚を出せるスティールペガサスを狙います。この馬、昨年のこのレースの勝ち馬で単勝1.7倍と人気を集めていました。今回はどうだろう。
前走は盛岡へ遠征して5着と敗れましたが、今回は主戦の桑村騎手に戻り、右回りに戻り、狙い目十分です。
相手はジャスパーシャイン。こちらも直線の脚はあるので、位置取り次第になりそうです。スティールペガサスには何度か敗れてますが、上がり3Fのタイムはこちらが常に上です。
鞍上の阿部龍騎手はスティールペガサスの角川厩舎の所属、負かしに行くかなーと気になるところですが、邪魔をせずに追込みに賭けると思います。
次に挙げるのは本命のスティールペガサスと同じ厩舎、同じ馬主のスティールルージュ。2頭出しは人気のない方を買えと格言があるようにどっちが人気か気になるところではありますが、実は3頭出しでスティールストームも居たりします。スティールルージュはスタートが良く、楽に後続に差をつけて逃げることができます。直線まで差が開いたままで走れれば、残ってしまいそうです。
押さえに年齢が気になりますが、スマートダンディーまで押さえておきます。最後に3頭出しスティールストームまで。
予想印
◎ 3 スティールペガサス
〇 7 デビッドテソーロ
▲ 8 ジャスパーシャイン
△ 1 スマートダンディー
△ 6 スティールストーム
買い目
馬連流し
◎-〇▲△ 4点