前回の予想結果
2025年12月7日 阪神 7R 3歳以上1勝クラス(1勝) 13:05 予想結果
◎ 8 シュークリーム 昨年ダート路線に変更して出遅れたり芝に戻したりで結果が出ていなかったが、前走逃げて2着と結果が出た。不安点は相性が悪そうな(騎乗時はすべて2桁着順)団野騎手に乗り替わりも、それは結果が出ていなかった芝のレース時なので参考外とした。前走のように馬に任せてスピードに乗せてハナを奪ってしまえば、待ち構えているのは残り200mの急坂。
⇒8着 単騎のハナを取れずに2頭並走の逃げ。そのせいかハイペースになってしまった。当然ラストまで持たずに直線で失速。
○ 1 ポムドール 地方に移籍して2戦2勝。出戻り初戦。地方で2戦目はスタート後横から内に押し込められ前が壁になる位置で砂を被る最悪の場所で耐えながら直線に入ると大外にぶん回してグイっとひと伸び、ゴール前でさらにひと伸びと2段伸びで差し切った。厳しい競馬を経験して中央に戻ってきた馬は強くなっているはず。距離短縮で直線の急坂は初めてだが、耐えられるパワーはあるとみた。
⇒6着 いきなり後方スタート。直線でばてた馬を交わしただけ。
▲ 7 ヴィヴァシャス ハイペース必至なメンバー構成なら中段から末脚を伸ばすこの馬は展開有利になりそう。前走の未勝利戦では中段から外に出して追い込んで残り200mの急坂で一気に前を差し切った。再現してもおかしくない。
⇒5着 中段どころかポムドールと一緒にほぼ最後方。直線で上り2位の脚で追い込んだが、掲示板入りまで。
☆ 4 モンテディアーナ いわゆる勝ち切れない善戦マン。女の子だけど。惜しい競馬を続けて未勝利を勝ち上がって、この1勝クラスでも相変わらず惜しい競馬続き。阪神ダート1200mはその未勝利を勝った舞台。マイペースで逃げられればと考えたが、シュークリームが外から被せてハナを取ってきそうで、吉村騎手が抵抗してハナを奪うかが見どころ。
⇒1着 ハイペースについていかず少し控えた4番手。直線で良い脚を繰り出して勝利。
△ 9 モズフラッシュ 未勝利で善戦続きで大敗後、地方に移籍して連勝して中央に復帰した前走は大きく負けてしまったが、スピードはみせたので距離短縮は効果がありそう。産駒にダート短距離の成績が良いモズアスコットの血が活きるはず。
⇒3着 ほぼ最後方。直線で上り最速の末脚を見せてクビ・クビ差の3着。ラスト100mでもうひと伸びしたのは良かった。スタートさえ決めていればと思わせる内容。
注 5 レストプレドゥモア ダート路線に変更して2戦目の前走、夏の函館で未勝利脱出して間を空けてここに来た。その前走はスタートでポンっと1馬身抜けてスタートを決めたものの内からハナを奪われて2番手の外。4角で馬なりで並びかけて直線に入りムチを入れて追い出すと残り100mで4馬身突き放して勝利した。上記の馬達よりも強いかもしれない。
⇒11着 好スタートから押してハナを奪いに行くも奪えず、あきらめたところで手綱を引く謎動作。外に切り替えて3角から楽な感じで前を狙う。直線で突き抜けそうな位置取りと手ごたえ。4角で勝ち馬に外から来られ、進路を取られてしまった。もったいない競馬だった。
買 い目
3連単
◎○→◎○▲☆→◎○▲☆△注 24点 -ハズレ
3連複
◎○-◎○▲☆-◎○▲☆△注 14点 -ハズレ
馬単
◎○注→◎○▲☆△注 15点 -ハズレ
2025年12月7日 中京 11R チャンピオンズC (G1) 15:40 予想結果
◎ 2 ダブルハートボンド 昨年夏のデビューから7戦6勝 [6-1-0-0]と底を見せていない。前走のみやこステークス(G3)では押してハナを取りに行ったかが内から抵抗され2番手クビ差並走、3角で並びかけて4角で抜いて差を広げて直線に入ると3馬身くらい差を広げた。最後はサイモンザナドゥに差を詰められたものの不良馬場でタイムが出る馬場だったとはいえレコードタイムで押し切った。終始競り合いの中、最後まで脚が落ちることなく逃げ切ったのは強い。相手が厳しくなるG1でも相手になる。
⇒1着 無理をせず3番手からの競馬。直線で内から3頭目から抜け出しを計るも内からウィルソンテソーロが馬群を縫って抜けてきた。叩き合いになったが、ハナ差しのいで勝利した。
○ 12 ナルカミ 抵抗して逃げそうなのがコイツ。同じく昨年デビュー。6戦5勝 [5-0-0-1]とこちらも完璧に近い。ダブルハートボンドとの違いはこちらは前走、ジャパンダートクラシック(Jpn1)でG1級のレースを逃げ切っている。ダートで一番強いと私が評価しているナチュラルライズ相手に勝利したのは大きい。ダブルハートボンドより評価を落としたのは重賞てせ競り合わず楽逃げしていた点。内枠にいるダブルハートボンドは有利にハナに立てそうで、外から追って楽にハナに立てそうにないのが理由の一つ。もうひとつは負けた1戦はこの中京、スタッフのコメントもそれを不安点を挙げているのが気になる。
⇒13着 テンション高くスタートが決まらす、行き脚も悪く前に行けず。本来の競馬が全くできていなかった。
▲ 3 メイショウハリオ 落馬負傷中の浜中騎手の代役に武豊騎手に乗り替わり。果たしてインベタに回って大きく空いた最内を突けるのかどうか。本来は本命に推したいところだが、浜中騎手ではないので評価を落とした。Jpn1を4勝の名馬で種牡馬入り確定指定メール引退レースで無理はさせないと見た。
⇒4着 大外ぶん回し。このコースは内を突かないといけないはずだが、内に馬が殺到するのを見越しての外回しだったのか。もちろん届かず惜しい4着。
☆ 6 ハギノアレグリアス 内を突くのなら岩田騎手が騎乗するこの馬は外せないところ。昨年もインベタで回ってきて直線に入ると両脇と前に馬と完全に詰んだ状態。そこからわずかな隙間を抜け出して前に迫った(4着)。厳しいレースでも最後の踏ん張りがきく。
⇒6着 インベタで回ってきて内に突っ込もうとしたところにさらに内から来たウィルソンテソーロに進路を取られてしまい外に出して追い込んだが・・・。悔しい競馬になってしまった。
△ 8 ウィルソンテソーロ このレース、2年連続2着中。上り最速の豪脚で一気に飲み込む。評価を5番手にしたのは外を回しては届かないと見たため。
⇒2着 さすが川田騎手。内に突っ込んで追い込んだ。このコースのベストな騎乗を見せた。外に回さなかったのは評価できる。
△ 11 シックスペンス 芝千八の鬼が前走ダート転向して結果を出した(Jpn1でウィルソンテソーロの2着)。ダート2戦目で慣れもある。得意の1800mならダートでも。
⇒11着 途中でまさかのハナを奪う競馬。これは完全な予想外。
△ 13 サンライズジパング 調教で進路に邪魔が入っても避けて1番時計を叩き出した調教番長。調教から調子も良さそうで、ここは外せない。
⇒8着 これも予想外の中段後方寄り。4角で内を狙ったが、馬群が待ち構えていて万事休す。
△ 16 ルクソールカフェ 全兄にダートのフェブラリーS(G1)連覇のカフェファラオがいる期待馬。9戦5勝 [5-1-1-2]と武蔵野S(G3)の勝ち馬でまだ底を見せていない。2戦目以降の連対を外したのは中央以外のコース(大井、チャーチルダウンズ)で中央の競馬場ではほぼ完ぺき。新馬戦で1番人気(1.4倍)で4着は参考外。フェブラリーS(G1)へ直行と思っていたが、まさかの出走。短期免許で来日のフローレン・ジェルー騎手が騎乗。アメリカの上位騎手(北米リーディング 19位)で、今年のドバイワールドカップ(UAE)で優勝している。大舞台には強そうな騎手。
⇒15着 大外枠が祟った感じ。外々を回して直線で追い込もうとしたところラムジェットに内に押し込められた。そのラムジェットはチャッカリ3着だったのは解せない。
買い目
3連単
◎○→◎○▲☆→◎○▲☆△ 36点 -ハズレ
3連複
◎○-◎○▲☆-◎○▲☆△ 24点 -ハズレ
2025年12月13日 阪神 9R エリカ賞 (1勝) 14:05 予想
◎ 8 ベレシート 超良血。母はG1を4勝のクロノジェネシス。父は皐月賞、ダービー2着、菊花賞ジャパンカップのG1を2勝のエピファネイア。初戦は出遅れ気味に後方から。道中に位置を上げて行って4角では先頭集団の後ろのインで前は馬の壁。直線では空いた外に馬を出すと一気に差し切った。内回りの阪神だが、前走は小倉の短い直線でも差し切った。不安は直線の坂だが、筋肉ムキムキなので問題ない。来年は3冠路線の主役を張るはず。ここは負けられない。
○ 4 フリーガー 前走は重賞の壁に阻まれてまさかの大敗。新馬戦はこのコースで中段のインベタで直線の坂で一気に差し切った。直線に坂のあるコースが良さそうだ。初勝利したこのコースなら。
▲ 3 ブレナヴォン 末脚を活かすタイプで阪神の坂は経験済み(上り3位で2着)。単純なタイム比較だが、新馬戦は7月の小倉1800mで1:50.3と好タイム、比較対象は7月の小倉1800mで1:52.5だったベレシート。一発があってもおかしくない。
△ 1 ストロベリーツリー 川田将雅騎手×中内田充正調教師の黄金コンビ。勝率は3割を超え、複勝率は6割を超える。この組み合わせは馬券内に入れないと危険。
△ 6 ブルースカイブルー 新馬戦は快勝したものの前走は荒れぶっていて終始内へ内へと寄っていて邪魔をされていたロードラヴォールがレコード勝ちをしていた(次走は狙ってみたい)が、ブルースカイブルーは競馬になっていなかった。落ち着いて走れば強そうだが・・・。
買い目
3連単
◎○→◎○▲→◎○▲△ 12点
3連複
◎-○▲-◎○▲△ 5点
馬単
◎○→◎○▲△ 8点
2025年12月13日 阪神 11R リゲルS(L) 15:15 予想
◎ 10 ランスオブカオス 直線の坂で脚が止まる可能性は捨てきれないが、阪神は春のチャーチルダウンズC(G3)を勝利している。秋初戦の前走はスワンS(G2)を出遅れながらも位置を取り3着と好走した。重賞ではない今回は格が違う。
○ 4 ニシノスーベニア 適切なレースが中山ではなく、阪神に遠征。条件戦をコツコツと戦ってきて昨年オープン入り。重賞を使い続けたが結果が出なかった。リステッドなら勝負になりそうなメンバー構成。主戦の大野騎手が骨折負傷中のため岩田騎手に乗り替わりだが、内枠だしインベタで内を突きそうで面白い。
▲ 11 シヴァース 春の夢洲S(3勝クラス)で△に推して勝利した。その後重賞3連戦で善戦したものの馬券にならず。前走はリステッドのキャピタルS(L)でクビ差の2着と好走。先行して末脚を伸ばすのでこのコースは良さそう。
△ 8 ブルーミンデザイン 前目に行ければ残りそう。
△ 12 メイショウシンタケ 末脚は確か。おそらくは出遅れて後方発進。前目の位置を取れれば末脚が活きる。
買い目
3連単
◎○→◎○▲→◎○▲△ 12点
3連複
◎-○▲-◎○▲△ 5点
馬単
◎○→◎○▲△ 8点

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